<style> .example img{ max-width: 100%; height: auto; } .example2 img{ max-width: 60%; height: auto; } </style> # イエズス会中国センターの歩み - 1987年 東京で、中国人カトリック信徒たちの要請で、中国人のための月一回のミサが、上智大学の構内で始められました。<br> <div class="example"> <img src="https://www.chinese-christian.jp/img/about1.jpg" alt="上智大学時代"> </div> <br> - 1991年 中野区にあった古い寄宿舎で、イエズス会カトリックセンターJesuit Catholic Center が立ち上げられました。<br> <div class="example2"> <img src="https://www.chinese-christian.jp/img/about2.jpg" alt="鷺宮時代"> </div> <br> - 2001年 上野カトリック教会の司祭と信徒が、中国人カトリック信徒のための統合した共同体を作り、事務所と活動スペースを提供すると申し出ました。<br> <div class="example2"> <img src="https://www.chinese-christian.jp/img/about3.jpg" alt="上智大学時代"> </div> <br> 今では毎週日曜日午後1時30分から、上野教会で中国語のミサが行われ、秘跡を授けています。イエズス会の井上潔神父が所長で、R.ディーターズ神父と山岡三治神父、聖母聖心愛子會のトマス神父、また数人の2か国語を話せるスタッフが手伝っています。そのセンターは上野教会に属し、主任司祭の晴佐久昌英神父のもとにあります。<br><br> 私たちが東京で会う多くの中国人カトリック信徒にとって、彼らが日本にいる間は、自分たちの信仰を自由に実践し、同じ信仰、言語そして祖国の友人たちと会うことができる、イエズス会中国センターに、日曜日に来るのを楽しみにしています。多くの人が福建省の同じ地区出身であり、彼らは家族親族あるいは相互の友情によって結ばれています。 普通、およそ150人が日曜日のミサに参加します。クリスマスや復活祭といった大きな祭日には、ミサは日本人と中国人一緒に行われ、両方の言語で聖歌が歌われ、同様に聖書朗読・説教も行われます。そういう時、上野教会は満員で、多くの人々が立っています。中国人信徒は、自分たちが日本人信徒と一つであると思い、一緒に典礼の計画作り、教会施設の清掃・装飾・維持に参加しています。私たちは、この上野教会の共同体が、日本人信徒と移住者カトリック信徒の、統合した共同体のひとつの模範になっていると考えています。